次世代の平面測量

杭ナビと快測ナビにて土場の平面を測量します。

杭ナビを据えてスイッチオン!

自動で据付作業を行います。

快測ナビを起動し、Bluetoothで接続します。

 

 

「器械設置」の「どこでも座標設置」をタップして器械高さを入力します。

 

2点の基準点を自動視準にて測定します。

この時の2点間の内角を30°~150°以内とします。

これで器械設置が完了したので平面測量を開始します。

 

自動追尾なので360°ミラーを追尾してきます。

追尾が外れたら手動で追尾して、またミラーを視準します。

5点ほど平面測量を行いました。

 

データをもって帰り、「現場管理」の「データ出力」より

形式を座標データSIMAにて出力します。

パソコンに接続し、ソフトにてSIMAデータを取込みます。

 

点を線で結び、面積を計算しました。

1860m2でした。

 

野帳に測量した角度と距離や高さを書く作業が無くなりました。

またキーボードにて数字を入力する作業も無くなりました。

書き間違いや入力ミスも無いうえ、結果が早く出せます。

短時間で効率よく測量業務がこなせます。

数年後には

「なつかしいねぇ、こんなん野帳に書きよったねぇ」

と言っているでしょう。