UAV空中写真測量
先日、TLSにて出来形計測を行った現場をUAVにて測量してみました。
まずは空撮計画作成、飛行ルートを計画。
現場ではRTK基地局設置、検証点設置、空中写真測量等です。
外作業時間は30分以内でした。
ドローンが自動航行にて測量して帰ってきます。
外作業後、帰って内作業を行います。
点群データの生成をメタシェイプにて行います。
点群データの生成が終わりました。
飛行ルートの撮影箇所を除けてみます。
写真のように鮮明で見やすいです。
その点群を点群編集ソフトのトレンドポイントにて読込みます。
このデータは、TLSの出来形計測時の点群です。
出来形計測に必要な部分だけを残しています。
このTLS点群データにUAV点群データを重ねてみます。
ピッタリです。UAVはPHANTOM4RTKです。
UAVのメリット
・広範囲を短時間で計測
・外作業は自動航行で行える。
デメリットは樹木の下の地面や橋の下等が取得できない。
TLSか、UAV、または複合して現場に即した手法で3次元計測を行う。
森木組の3次元測量でした。