UAV任意座標

UAV空中写真測量にて点群生成ソフトである「メタシェイプ」

写真からSfM解析処理を行い点群生成を行います。

凄いことができるソフトです。

 

公共工事にて座標を使った測量を行う時は、ほぼ世界測地系を使用しています。

X・Yの座標とZ(標高)です。

工事に使用する工事基準点を作成し確認後、使用しています。

世界測地系が無い現場では、任意座標を使用します。

「メタシェイプ」では数学系座標なので、測量系座標とはX・Yが逆になっています。

 

これは工事基準点の無い現場にて空中写真測量を行いました。

そもそもUAV測量ではRTKにて緯度・経度・高度を取得してきます。

高度ではジオイド高の調整が必要なので、ジオイド高を引きます。

 

現場に工事基準点及び任意座標点が無くても点群生成が行えます。

この現場では、任意でX=100・Y=100・Z=100の座標点を作成しました。

 

T1~T5までの任意点を作成し、「メタシェイプ」のマーカー配置にて座標入力を行いました。

検証点にしますので、マーカーのチェックは外します。

誤差は2.3mmです。

 

 

高密度クラウド構築にて点群生成完了です。

 

PHANTOM4RTKでは標定点は任意なので検証点のみにしています。

誤差は2.3mmです。

対地高度100mでの測量でしたので、精度は高いと思います。

任意点にて測量を行う事により工事基準点が無い場合、例えば緊急を要する災害現場においても、任意点座標を使った測量及び計画を作成する事ができます。

デジタル技術の応用編でした。