ICT擁壁工

ICT擁壁工にチャレンジ!

今回施工の大型ブロック積擁壁にてICT擁壁工を行っています。

 

この点群データは、最初の取上検測時の点群データになります。

TLSによる出来形計測です。

 

ちょっと方向を変えてみます。

 

こちらは大型ブロック積擁壁の完成後、前面の点群データです。

 

同じく、こちらは背面の点群データです。

 

3つの点群データを合成させます。

 

ちなみに大型ブロックの3次元設計データです。

ICT施工に必要な測量に活用しました。

ワンマン測量にて位置確認が迅速に行えます。

 

点群データに縦横断抽出のデータを合成します。

線形と横断方向がわかります。

 

簡易断面にて横断方向の点群を表示し、構造物の補助線を引きます。

※複数の点群の平均的な補助線になります。

 

補助線の交点より実測値を取得し、実測寸法線を表示します。

 

下端の延長、上端の延長も計測し、実測値を表示させます。

安全に、擁壁の出来形検測が行えました。

ICT擁壁工の「デスクトップ計測」でした!!