3次元測量(その5)
道路工事の現場の完成です。
現場は山間部で周囲には、高い樹木が多くあります。
その為、対地高度60mにてUAV測量を行いました。
今後行っていく予定であるICT擁壁工の出来形測定を行ってみます。
全体をUAVにて測量し、擁壁工をTLSで測量しました。
UAVのデータにTLSのデータを重ねます。
位置が合っている事を確認します。
TLSのデータのみにします。
出来形測定を行う基礎フーチングです。
縦横断抽出にて横断方向を見てみます。
この状態でも横断測点方向がわかるので測定できますが、
簡易断面の機能を使います。
測点断面の点群から平均補助線を引きます。
寸法線にて実測寸法を測定します。
天端幅900mmが901mmでした。
TLSにて取得した点群データによる出来形測定でした。