発泡スチロール土木工法

県道土佐伊野線の5月末の進捗状況です。

1工区では発泡スチロール土木工法(EPS工法)を施工します。

 

 

現在の状況です。

1工区内の白い部分がEPS工法、軽量盛土の施工中です。

 

大型の発泡スチロールブロックを盛土材として積み重ねて地盤を造っていきます。

盛土だけど土は使用しない。不思議な感じの名称の工法です。

 

発泡スチロールで軽量なため、人力運搬が可能です。

単位体積重量は土砂の1/100と驚異的な軽さです。

発泡スチロールブロックは縦1m×横2mを基本とし、厚さは50cm及び10cm等があります。

 

加工は「ニクロム線」電熱線にて切断を行います。

地形に応じた加工が可能です。

軽い素材なので地盤への荷重を大幅に低減できます。

軟弱地盤での盛土の沈下や支持力不足を防ぎます。

この土木工法はノルウェーで1972年に軟弱地盤上での対策として発泡スチロールを盛土の代わりに使い、沈下を防いだのが始まりとのことで、日本には1985年に技術が導入され、軟弱地盤や地滑り地での道路改善に利用されているとのことです。