施工の見える化

 

GNSSの情報と、地上の光波による測量の整合性を

杭芯位置精度確認試験にて行いました。

 

±100mm以内の基準値内で合格です。

 

 

 

この画面は、オペレーターと同じ画面です。

すでに数本施工しており、円に着色がされています。

施工日別で色分けされているので、施工経過図のイメージです。

まず、オペレーターが画面左上の矢印を見ながら、

ロッドの中心を設計の杭芯に合わしていきます。

 

 

 

杭芯セット完了です。

画面左上の表では、座標値が3段に分かれています。

上の2段が2つのGNSSアンテナの座標値です。

3段目がロッドの中心、杭芯の実測の座標値です。

 

 

 

掘削開始!から円柱の表示に変わります。

深さを表しています。

 

掘削中の深度表示されています。

 

 

掘削完了(改良完了)です。

 

 

 

本工事の地盤改良では、施工基面より6m掘削し、

下端より2m地盤改良しました。

現在は、地盤改良も完了し、護岸工の掘削を行っています。

 

「施工の見える化」

・空堀が長くても杭芯精度見ながら保てる

・地中障害物が発生した時や、杭芯が変位しても杭芯復旧作業無い

色分けによる抵抗値、流量等の見える化

・施工履歴データにて、杭芯の偏芯出力帳票される。

・オペレーターのモニターと現場事務所のモニターにて総合確認が行える。

 

便利です。