3次元設計データの内製化

弊社では「3次元設計データを自ら作成」を目標に取り組んできました。

現場を施工管理しながら新しいソフトを覚えるのは大変です。

しかし少しずつ覚えていくと、いつの日か使いこなせるようになります。

大事なのは諦めない気持ち!だと思います。

 

また一人、3次元設計データ作成者が増えました!

しかもなかなかハードルの高いデータです。

 

このデータの工事は耐震補強の工事です。

平面図、縦断図、横断図の標準的な図面はありますが、道路線形の要素や、世界測地系の座標が有りませんでした。

要するに元データが無い図面です。

 

そんな時は、まず平面図に探してきた世界測地系の座標を持たします。

次に平面図、縦断図、横断図から必要な断面変化点を作成します。

 

元データが無い物は、元データから作る!

この作業は結構大変です!

 

ゼロから作成した、3次元設計データです!

ソフトを使いこなせると、このような応用編ができるようになります!!

価値のある3次元設計データだと思います。

この工事でもICT擁壁工を行います!