河川工事のＩＣＴ

奥田川の河川工事のＩＣＴです。

河床掘削では水中部の掘削になる為、施工履歴データを用いた出来形管理を行います。

バックホウの刃先の最深掘削部の施工履歴を用います。

 

使用する重機は、３ｔクラスのミニバックホウです。

コマツカスタマーサポートさんのスマートコンストラクションです。

 

メインとサブの２つのアンテナにて重機の位置計測情報を得ます。

ネットワーク型のＲＴＫ-ＧＮＳＳです。

 

マシンガイダンスのミニバックホウです。

タブレットに表示された設計データを見ながら重機を操作します。

 

スイングアームを動かすとＸ・Ｙの座標値がずれます。

動かしても元の位置に戻して、工事基準点でＸ・Ｙを再確認すればＯＫです。

 

タブレットです。画面が大きくて見やすいです。

 

重機のセットアップを行い、刃先の精度確認試験を行います。

 

ミニバックホウは大型重機に比べて視認性が良いです。

ＩＣＴマシン初心者にも扱いやすいです。

ベテランオペレーターであれば、すぐに扱えます。

 

試験合格後より施工開始です。